★宵闇への挽歌★

まるマの感想と日々のあれこれ。 一腐女子の(非)優雅な日常。

昔の話を聞いたんですね

マニメ一期再放送分(24話)は、ヒューブ・眞魔国へ帰る&ルッテンベルク師団話。
ヒューブへの赦しを与えたのはマニメのオリジナルなんですが、
この一連の流れがあればこそ、彼には「その後」の役割が与えられ、
エルのパパとして、はたまた不幸体質(苦笑)の寡黙なひととして、
三期マニメでも貢献してくれるわけですよね!(…褒めてます)

ただ、深手を負った身体が癒えた途端(わざわざジュリアが夢枕に立ったにもかかわらず)
剣を抜いてもう一度…と試みるあたり、彼はそんなに絶望していたのか、と哀しみを覚えます。
長男がいきなり剣を抜いて切りかかったことも。
二十年前、魔笛探索のタスクに放り出したとき、係累であるヒューブを処断できず、
次善の策として選んだわけですよね。
つまり、過去の罪はどうあれグウェンには従兄弟を斬ることは許されなかった。
それがただ「戻ってきただけで」命を奪うというのは…
魔笛探索=国外追放の意味で、二度とこの国の土を踏むな、
転じて魔笛は決して見つからないと思ってたのかな。

次男が口にしていた通り、過去の罪よりもここで何かが問われるとしたら、
知らずとはいえ現・魔王に切りかかった点でしょう。
それが図らずもグレタと同じことをしていた、と当人が知っていたかどうかはわからないけれど。


 +++

てことで(急にトーンが変わる)気軽に感想をかきまーすな、一期再放送分で、
なしてこげな硬いコトを綴ってしまったかというと…
ルッテンベルグ師団のくだりでどっかん!となったからでーす(ああ正直)。
なにしろ原作では断片的にしか触れられていない過去エピソードを、
回想(ギーゼラの語りという視点で)とはいえちゃんと台詞ありーのドラマ仕立てで
見せてくれたんですから。一期のこの当時としてはすっごい画期的だったなあと
思いますね…今でもね。

原作でもしも、アルノルド戦を直接的に描く日がきたら、異なる風に表現される気も
するのですが(<何しろ次男とヨザがああいう幼馴染だったとわかっちゃってますし)。
それでも決意を秘めた行軍と、倒れた戦友を「コンラッド!」呼ばわりするヨザが
見られた&聴けただけでもテンションがあがりました。
…ヨザがアニメ公式で幼馴染を名前で呼んでるのって、数少ないですよね。
ここだけ? いや、確認する元気はありませんが(^^;

ちなみにルッテンベルク師団の名前は出てくるけれど、戦場のアルノルドの地名は
マニメでは触れられていませんよね。
次男の右眉についた傷がこの戦場に由来するもの、というのと、生き残ったのが
ヨザと次男のふたりだけ(なんですよね?)というのもマニメならではの設定。

そしてジュリアさん。
戦地に赴く次男に青い魔石を贈るシーンがあるのはこの話だったのか…
倒れたコンの胸に石が光ってますから、師団出兵の前には渡していたはずで。
同じ石をふたつ持っていた(ペア?ペアなの?)でない限りは、
「大地立つコンラート」のジュリアが胸から青い魔石を下げていたのは間違い
じゃないかなと思うのだけれども…。
まあそれはここで問うてもしょうがないですよね。
そもそもこの回では、血盟城の庭に青い花が咲いていない(笑)
三期マニメ(先週放送分)ではうるさいくらいに咲き乱れていたのに。

解脱したはずのギュンさまが、すっかりボンノーまみれなのが笑いと涙を誘います…
しかもここだけが原作ベースだなんて!(笑)
ちなみに今回選んだタイトルは、次男の台詞から。
つかね、思い悩んで夜の城内をうろうろしてる陛下を見るなり、そうとわかるのも
なんだかうさんくさい(笑)、もとい、名づけ子のことは丸わかりですよ状態なんですが、
「自分から話すつもりでした」もとっても嘘くさいなあと思うの…
ジュリアのことは、有利には一生いわないつもりだった、くらいがお似合いよ次男。
夜中にあんな目でうるうる見上げられたら、うっかり耳にやさしいことを口にしたくなる
気持ちもわかりますけどね(どっちだ)。

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